
財布の中にも外にも「持ち歩くものに、こだわる男性が好きな本革」を使ったコンパクトな本革財布。
チマブエのモーリス フラップミドルウォレットのレビューをしていきます。
有名ブランドは持ちたくさん。とはいえ、安過ぎたり、ダサい財布は無理。
どうせなら「見る目がある」と思われるような、こだわりの財布、育てられる財布を探してる場合は参考になるはずです!
目次
こだわりたい大人向けの財布
この財布は、持ち歩くものにこだわる、大人の男の財布です。
マニアックだけど知る人ぞ知る本革が良い。
後ほど詳しく触れますが、財布の外側は栃木レザー。内側は、イタリア産のバケッタレザー。
この2つの本革は、知る人ぞ知る最高峰の本革。
ミシュランなら星付き、ホテルなら御三家のような名本革。
だから、長く使えて革を育てられます。
この色の場合、使ってる間に外側の革の色が、内側のように濃くなります。
※捨てられずにいる5年使った財布です
財布なんて、ミーハーな有名ブランドでも良いですし、楽天やAmazonの3,000円量産品Madeinチャイナでもいい。
そんな中、知る人ぞ知る本革を使った
「マニアックだけど一目置かれる」
本革を使った財布です。
当然、革のいい香りもします(これが1番伝わって欲しい)
財布のサイズはこれくらい
比較:iPhone16
撮影機材を変えたので荒くなります(汗
小さめの財布です(コンパクトウォレットですね)
厚みはこれくらい
比較:iPhone16
想像以上にたくさん入ります(入れなくていいけど)
カードは9枚、小銭もたくさん入ります。
小銭入れは、大きく開くので使いやすいです。
コンビニなどの支払いで、モタモタしなくて済みそうです。
気軽に買える値段ではありませんが、ブランドの名前が変われば3万くらい高くなりです(実際ココ◯◯スターはそれくらいしてます)
個人的には、迷ったら買い。「良いな」と思った直感を信じて大丈夫な、大人の財布だと思います。
文句の付けようがない革の質
革の質は文句の付けようがないです。
使われている本革は知る人ぞ知る、栃木レザーと、イタリア・ブレターニャ社製のバケッタレザー。
どちらも、ミシュランなら星付きの老舗の名店。
- 量産品財布の革が機械でガーっと作るとしたら
- 栃木レザーもバケッタレザーも手作業で、時間と手間ひまかけて、汗かいて作られた本革
こんなイメージです。
革の詳しい説明は公式サイトを見ると分かるので、ここでは革の質感や色合い、経年変化(エイジング)をメインにお伝えします。
まず財布の表面(栃木レザー)の質感から
いい感じのシボ感!
※シボとは、革表面の凸凹のこと。例えるならオレンジの皮のような凸凹模様のこと
本革のシボを知ってるだけでツウな人に見られます。
こちらは、財布の裏面のシボ感
手触りは、しっとり滑らか
ツルっとも言えるし、サラっとも言える手触りです。
そしてこの色。
この本革の場合、使っている間に画面右側のような色合いに変わっていきます。
※思い入れがあって捨てられずにいる財布です(使ってないんですけどね)
内側のイタリア産のバケッタレザー(手間ひまかけた本革)
個人的に、この色が好きです(年齢問わず似合うイメージ
本革の質は、文句の付けようがないですね(文句を付ける方が難しいです
たくさん入るしカサバラない中身
この財布、中身が結構入ります。
カードは全部で8箇所
領収書とか入れておける、大きなポケットがあり
小銭入れは大きく開くので、見やすいし取り出しやすい
中身にカード8枚と、9,322円、入れた厚みがこんな感じ
iPhone16と比べるとこんな感じ
パンツのポケットに入れるとこんな感じ
ケツポケに入れるとこんな感じ
使い勝手は、かなり良き
iPhone16とほぼ同じくらいの大きさで
iPhoneと同じサイズなので、長財布よりも小さくて
札入れもろもろ大きく開くので
使い勝手は、かなり良きです。
革の色で選ぶとしたら、
- 革を育てるならキャメル一択
- 絶対に外さないブラック
- ちょっと冒険するならネイビー
で選ぶと後悔することなく、「買ってよかった」と思える財布が選べるはずです。
デメリットがあるとすれば
札入れ深すぎ問題
これは気になりました(今でも気になってます)
札入れが深いっ(この深さがあればもっとコンパクトにして欲しかった)
「この深さはいらない」というのが個人的なデメリットです。
カードポケットにスレが残りやすい
これは本革だから仕方ないわけですが、カードポケットにスレができやすいです。
ただ、この本革は少し撫でるとスレが消えます。
少しこすると
スレもこの通り消えます。
これは、革の芯にオイルを染み込ませてるからです。
※オイルが染み込んでいても滲まないので安心してください。
以上が、この財布のデメリットです。
1週間使ってみましたが、他にないんですよね(無理矢理見つけて、挙げてやろうと思ってましたがないんです)
むしろ、個人的に良いと思ったのがここ
領収書を入れられるんです。
コンパクトウォレットは小さい故に、領収書を分けて入れられない。
でも、この財布は、お札とは別に領収書を入れられるのでストレスないんです。
(金運とか気にして、お札と領収書は分けて入れたい几帳面な男なんです)
財布の縫い目とか、端っことか
日本の職人さんが手作業で作ってるので、綺麗です。
横の縫い目も。
財布のコバも(コバとは端っこのこと)
正直、今ではメイドインチャイナだろうと、バングラディシュであろうと縫製は綺麗なものが多いです。
ただ、やっぱり同じ日本人が作っていること。
それも職人さんが手作業で作る安心感や信頼は、他の国のものでは感じられないですよね(差別ではなく体感として)
あと、同じ日本人として、日本の職人さんや日本のブランドを応援したいです。
有名ブランドを使いたくない方には特におすすめ
チマブエのモーリス フラップミドルウォレットのレビューをしてきました。
コンパクトウォレットですが、たくさん入って使いやすいです。
何より、レザー界のミシュラン星付き店のようなメーカーの本革を使っているので、間違いがありません。
ピンっと来た方、その直感を信じて間違いないはずです。
というわけで、チマブエのモーリス フラップミドルウォレットのレビューでした。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!