
コードバンの名刺入れは、3,000円ほどで買える安物から、10万円近くする高級品まであります。
安いものを選んで、取引先に安っぽく見られるのは避けたい。
かといって、高いお金を出して後悔するのも怖いですよね。
初めて買うブランドだと、写真通りのものが届くのかも心配になります。
そこでこの記事では、本物のコードバンを使い、日本の職人が仕立てている日本ブランドの名刺入れを13個にしぼってお伝えします。
革の質と作りの良さから、自信を持っておすすめできる順に並べました。
どのブランドを選べばいいか迷っている方は、名刺入れ選びの参考にしてみてください。
目次
【結論】迷ったらこのコードバン名刺入れがおすすめ
迷ったら、キプリスの「ササマチ名刺入れ|コードバン&ベジタブルタンニンレザー」がおすすめです。

理由は3つあります。
1つ目。20,900円(税込)と、本物のコードバンでは手が届きやすい価格なこと。
2つ目。創業時から日本の職人がハンドメイドで作り続けているブランドなので、作りが良くて長く使えること。
3つ目。ロゴが目立たないので、取引先の前で出しても嫌味にならないこと。
「安物には見られたくない。でも10万円は出せない」という方に、ちょうどいい一枚です。
予算と目的で選ぶ|コードバン名刺入れ早見表
| あなたの状況 | おすすめの一枚 | 価格(税込) | 理由 |
| 初めてのコードバンで失敗したくない | キプリス ササマチ名刺入れ | 20,900円 | 2万円台で本物のコードバン。薄く見えるササマチで胸ポケットにも収まる |
| 3万円以内で収納量も欲しい | キプリス 通しマチ名刺入れ | 28,600円 | 収納量を確保しやすい通しマチ。内側はキプリスのオリジナルレザー |
| 名刺を30枚くらい持ち歩く | GANZO CORDOVAN 通しマチ名刺入れ | 38,500円 | 名刺が折れずに約30枚入る通しマチ。色は5色から選べる |
| 一生モノを1つだけ持ちたい | GANZO SHELL CORDOVAN 2 名刺入れ | 90,200円 | ホーウィン社のシェルコードバンを名刺入れ全体に使った名品 |
| 名刺を40枚まとめて入れたい | 土屋鞄 コードバン名刺入れ002 | 38,500円 | 名刺が約40枚入る。水染めコードバンで色は5色 |
| 人と同じ色は持ちたくない | yuhaku YAC161 コードバン名刺入れ | 40,700円 | 手染めの色が4色。名刺は25枚程度入る |
| 最高級のシェルコードバンを内側まで | ココマイスター シェルコードバン ヴァランテ | 48,200円 | 外側も内側もシェルコードバン。色は8色から選べる |
どれを選んでも、本物のコードバンを日本の職人が仕立てた名刺入れです。
コードバンとは?牛革との違いと、仕上げの種類
コードバンとは、革の王様と呼ばれる高級な馬革のことです。
牛革との違いは、繊維の詰まり方にあります。
繊維が緻密なぶん、表面がなめらかで、独特のツヤが出ます。
名刺入れは、相手の目の前で開く持ち物です。
だからこそ、ツヤのある革を選ぶ意味があります。
そしてコードバンは、仕上げ方によって表情が変わります。
ここだけ押さえておくと、商品ページを見たときに迷わなくなります。
水染めコードバン=手間のかかる方法で染めたコードバン。
土屋鞄やココマイスターのコードバン名刺入れに使われています。
シェルコードバン=アメリカのホーウィン社が作るコードバン。
この記事の中では一番の高級品です。
ナチュラルコードバン=色付けをしていないコードバン。
自分の手で色を育てていけます。
オイルコードバン=オイルを含ませたコードバン。
しっとりした質感になります。
失敗しないコードバン名刺入れの選び方
仕上げで選ぶ
きれいなツヤを長く保ちたいなら、水染めコードバンがおすすめです。
革を育てる楽しさを味わいたいなら、ナチュラルコードバンがおすすめです。
逆に言うと、新品のきれいな状態をずっと保ちたい方に、ナチュラルコードバンは向きません。
マチの形と、入る枚数で選ぶ
マチとは、名刺入れの側面にある折り込み部分のことです。
笹マチ=薄くスマートに見えやすい形。
通しマチ=収納量を確保しやすい形。
スーツの胸ポケットに入れることが多いなら、笹マチ。
名刺交換の多い仕事なら、通しマチがおすすめです。
入る枚数は、公式の記載で比べると分かりやすいです。
yuhaku YAC161は25枚程度、GANZOの通しマチ名刺入れは約30枚。
土屋鞄の002は約40枚、万双のコードバン名刺入は40枚ほど入ります。
価格帯で選ぶ
この記事で紹介する13点は、17,600円から90,200円(すべて税込)です。
中心になるのは3万円前後。
2万円台でも、本物のコードバンを日本の職人が仕立てた名刺入れが買えます。
予算を先に決めてから、上の早見表で選ぶと早いです。
実際に使って分かったコードバン名刺入れのリアル
私が使っているのは、yuhakuのコードバン名刺入れ「YFC161」のワインです。
この記事で紹介しているyuhakuの2点とは別のモデルになりますが、同じyuhakuのコードバン名刺入れです。

もう7年使っています。
名刺は30枚は入ります(実際に入れた画像がこちら

一度にたくさん入れておけるので、名刺を補充し忘れて焦ることがなくなりました。
そして、これが5年使って一番うれしかったこと。
「その名刺入れはどこのブランドですか?」と、よく聞かれます。
色んな人に褒められます。
もう1つ。ココマイスターの名刺入れも7年使っていて、こちらも現役です。

使っているのはマットーネレザーというイタリア産の本革で、コードバンではありません。
それでも、7年使って今も現役という事実が、このブランドの作りの良さを表しています。
日本ブランドのコードバン名刺入れ13選
ここから紹介する13点は、本物のコードバンを使い、日本の職人が仕立てていることを基準に選びました。
革の質と作りの良さから、自信を持っておすすめできる順に並べています。
1:一番おすすめのコードバン名刺入れ

| 価格 | 20,900円(税込) |
| 素材 | コードバン×ヌメ革 |
| 収納 | 名刺入れ1 × ポケット3 |
| ブランド | キプリス |
まず、一番おすすめなのが、キプリスというブランドのコードバン名刺入れです。
正式名称は「ササマチ名刺入れ|コードバン&ベジタブルタンニンレザー」。
ブランドの創業時から、日本の職人によるハンドメイドを続けてきたブランド。
「年齢的に安物は… とはいえ有名なブランドもちょっと…」という男性に、選ばれています。
色はブラック・ワイン・ネイビーの3色。
2万円台で本物のコードバンが手に入るので、はじめの1つに選んで間違いない名刺入れです。
2:コンビレザーのコードバン名刺入れ

| 価格 | 28,600円(税込) |
| 素材 | コードバン×シラサギレザー |
| 収納 | 名刺入れ1 × ポケット3 |
| ブランド | キプリス |
先ほどと同じくキプリスのコードバン名刺入れ。
こちらは収納量を確保しやすい通しマチです。
内側にキプリスのオリジナルレザーを使っています。
ブラック×レッド、ブラック×ネイビー、ネイビー×ダークブラウンの3色。
シックな色で、品の良さを感じます。
3:ナチュラルコードバン

| 価格 | 44,000円(税込) |
| 素材 | ナチュラルコードバン |
| 収納 | 名刺入れ1 × ポケット2 |
| ブランド | キプリス |
一切の色付けを行わず、コードバン本来の自然な風合いを残した名刺入れです。
内側にもコードバンを使っているのが、この価格帯ならではの贅沢なところ。
あなた好みの色合い、風合いに育てながら仕事の苦楽をともにできます。
4:老舗ブランドのコードバン名刺入れ

| 価格 | 38,500円(税込) |
| 素材 | コードバン(馬革) |
| 収納 | 名刺 約30枚 |
| ブランド | GANZO |
日本ブランドの人気のコードバン名刺入れ4つ目は、GANZO(ガンゾ)のコードバン名刺入れ
正式名称は「CORDOVAN 通しマチ名刺入れ」。
知る人ぞ知る日本のブランドで、高級志向・本物重視の見る目がある男性に人気です。
名刺が折れずに約30枚入る通しマチなので、名刺交換の多い日でも足りなくなりません。
色はブラック、ハイヤー、ダークブラウン、ダークグリーン、ネイビーの5色から選べます。
GANZOの中でも大定番のコードバン名刺入れです。
5:シェルコードバン名刺入れ

| 価格 | 90,200円(税込) |
| 素材 | シェルコードバン×牛革 |
| 収納 | 名刺 約30枚 × カードポケット2 |
| ブランド | GANZO |
先ほどと同じくGANZO(ガンゾ)のコードバン名刺入れ。
正式名称は「SHELL CORDOVAN 2 名刺入れ」。
知る人ぞ知るアメリカのホーウィン社製シェルコードバンを、名刺入れ全体に使った名品。
色はブラック、ナチュラル、バーガンディ、ネイビーの4色。
ひと目見て「いいものを使っている」「見る目がある」と、伝わってしまうかもしれません。
6:お洒落なコードバン名刺入れ

| 価格 | 40,700円(税込) |
| 素材 | コードバン×国産牛革 |
| 収納 | 名刺 25枚程度 × カードポケット3 |
| ブランド | yuhaku |
日本ブランドの人気のコードバン名刺入れ6つ目は、yuhakuのコードバン名刺入れ。
正式名称は「YAC161 コードバン 名刺入れ」。
パッと目を惹くきれいな色の革製品が特長で、見た目にも中身にもこだわる、お洒落な男性に人気のブランドです。
色はブルー、ワイン、グリーン、ダークブラウンの4色。
想像してみてください。
オシャレで高級感のある、この名刺入れを使うあなたを見た人は、どのような反応や印象を持つでしょうか?
7:YAC160 コードバン名刺入れ

| 価格 | 30,800円(税込) |
| 素材 | コードバンレザー |
| 収納 | 名刺入れ1 × フリーポケット2 |
| ブランド | yuhaku |
先程と同じく日本のレザーブランド・yuhakuのコードバン名刺入れ
名刺入れの内側に国産の牛革を使う事で、1万円ほど安くなっています。
いいモノだけど人と違うのものを、と考えている方に選ばれています。
8:大定番のコードバン名刺入れ

| 価格 | 38,500円(税込) |
| 素材 | 水染めコードバン×牛革 |
| 収納 | 名刺 約40枚 |
| ブランド | 土屋鞄 |
手作りの温かみを感じられる日本のレザーブランド・土屋鞄(つちやかばん)の名刺入れ
正式名称は「コードバン 名刺入れ 002」。
元々ランドセルを作る工房として誕生したブランドなので、作りが良くて長く使えるコードバン名刺入れが見つかります。
使われているのは、レーデルオガワ社が仕上げた水染めコードバン。
名刺が約40枚入るので、名刺交換の多い方におすすめです。
色はボトルグリーン、ブラック、ハバナブラウン、タン、レッドアンバーの5色。
9:ココマイスターのコードバン名刺入れ

| 価格 | 28,500円(税込) |
| 素材 | 水染めコードバン×ミネルバボックス |
| 収納 | カードポケット1 × フリーポケット2 |
| ブランド | ココマイスター |
日本ブランドの人気のコードバン名刺入れ9つ目は、ココマイスターというブランドの名刺入れです。
正式名称は「マイスターコードバン ブレイズ」。
イタリア、イギリス、ドイツなど欧州の最高級レザーを使い、日本の熟練された職人が手作りしているブランドです。
この名刺入れは、”水染め”という手間のかかる方法で作られた特別なコードバンが使われています。
色はブラックとボルドーワインの2色。
ひと目で「いいもの」と伝わる、長く使えてセンスのいい名刺入れです。
10:綺麗なまま長く使えるコードバン名刺入れ

| 価格 | 30,000円(税込) |
| 素材 | ロウ引きコードバン×英国純正オイルレザー |
| 収納 | カードポケット1 × フリーポケット2 |
| ブランド | ココマイスター |
先ほどと同じくココマイスターのコードバン名刺入れです。
正式名称は「コードバンクラシック コマンド」。
外側に使われているのは、ロウ引きコードバンという表面にロウを引いたコードバン。
内側には英国純正のオイルレザーを使っています。
色はダービーブラックとダービーボルドーの2色。
毎日持ち歩いてもヘタらず、高級感のある雰囲気がいつまでも続きます。
11:最高級コードバンの名刺入れ

| 価格 | 48,200円(税込) |
| 素材 | シェルコードバン(外装・内装とも) |
| 収納 | カードポケット1 × フリーポケット2 |
| ブランド | ココマイスター |
GANZOのシェルコードバン名刺入れでも紹介した、アメリカのホーウィン社。
そこの最高級コードバンを使った名刺入れです。
正式名称は「シェルコードバン ヴァランテ」。
外側だけでなく内側までシェルコードバンを使っているのが、この名刺入れの贅沢なところ。
色は8色あるので、人と被りにくいのもうれしいポイントです。
高いけど、多くの男性が「あの時選んでよかった」と感動した名品です。
12:万双コードバン名刺入れ

| 価格 | 17,600円(税込) |
| 素材 | コードバン×ヌメ革 |
| 収納 | 名刺 40枚ほど × 多目的ポケット3 |
| ブランド | 万双(まんそう) |
日本ブランドの人気のコードバン名刺入れ12個目は、万双(まんそう)です。
創業時から日本職人のハンドメイドに拘り続けて、ハイブランドのようなキラキラはありませんが作りのいい革製品が見つかります。
名刺が40枚ほど入って17,600円。
色はネイビーとボルドーの2色です。
13:ハノーバー名刺入れ

| 価格 | 29,700円(税込) |
| 素材 | コードバン×馬革(内装) |
| 収納 | 名刺入れ1 × ポケット2 |
| ブランド | ソメスサドル |
北海道発のレザーブランド・ソメスサドルのコードバン名刺入れ
宮内庁に馬具製品を納めていた歴史のあるブランドで、革製品のクオリティも高いです。
内側にも馬革を使っているのが、馬具作りから始まったブランドらしいところ。
色はダークブラウンとブラックの2色です。
コードバン名刺入れのよくある質問
名刺は何枚くらい入りますか?
25枚から40枚くらいが目安です。
yuhaku YAC161は25枚程度、GANZOの通しマチ名刺入れは約30枚。
土屋鞄の002は約40枚、万双のコードバン名刺入は40枚ほど入ります。
私が使っているyuhaku YFC161は、50枚入れても一応入りました(さすがに膨らみますが)
コードバンは牛革と何が違いますか?
コードバンは馬の革で、牛革よりも繊維が緻密です。
そのぶん表面がなめらかで、独特のツヤが出ます。
「革の王様」と呼ばれるのは、この質感と、1頭からわずかしか取れない希少さが理由です。
シェルコードバンは普通のコードバンと違うのですか?
シェルコードバンは、アメリカのホーウィン社が作るコードバンのことです。
この記事の中では、GANZOの「SHELL CORDOVAN 2 名刺入れ」に使われています。
ココマイスターの「シェルコードバン ヴァランテ」も同じホーウィン社のコードバンです。
価格は48,200円から90,200円(税込)と、コードバンの中でも高級な部類です。
予算はいくらくらい必要ですか?
この記事で紹介した13点は、17,600円から90,200円(すべて税込)です。
中心になるのは3万円前後。
予算2万円台なら、キプリスのササマチ名刺入れ(20,900円)か、万双のコードバン名刺入(17,600円)がおすすめです。
コードバンの名刺入れで気をつけることはありますか?
水濡れだけは注意して下さい。
コードバンは水に弱く、濡れるとシミになることがあります。
雨の日にスーツの外ポケットへ入れないだけでも、だいぶ違います。
まとめ
日本ブランドのコードバン名刺入れを13個お伝えしました。
最後にもう一度、結論だけ。
迷ったら、キプリスのササマチ名刺入れ。
名刺をたくさん入れるなら土屋鞄、人と被らない色ならyuhaku、一生モノならGANZOのシェルコードバン。
迷ったら、革の質と作りで選んでみてください。
本物のコードバンを日本の職人が仕立てた名刺入れなら、人前で出したときに恥ずかしくありません。
数年で買い替えることもなく、色とツヤの変化を楽しみながら長く使えます。
少なくとも、私はこの価値観で名刺入れを選んでいます。
今回は以上になります。
最後まで読んで下さり、
ありがとうございました!




