ここでは、大人の男性に人気のコードバン財布のブランドを厳選しました。
お洒落でかっこいい最高級のコードバン財布が選べる日本ブランドから厳選しています。
長く使えて、長く愛せるコードバン財布を購入する前の参考にして下さい。
日本製のコードバン財布ブランド10選
1:GANZO(ガンゾ)のコードバン財布
設立国 | 日本 |
ブランド設立 | 2001年 |
財布の価格帯 | 27,000円~270,000円 |
コードバン財布で最もおすすめの日本ブランドがGANZO(ガンゾ)です。
皮革製品を作り続けて100年を超える、AJIOKAという日本の企業が2001年に始めたブランド。このブランドの財布は、まさに世界最高峰のクオリティなんです!
長い間、脈々と受け継がれてきた職人技で作られた財布は、細かい所までシッカリ作りこまれています。頑丈で丈夫だから、簡単には壊れません。長く使えます。革を育てることもできます。
そんなGANZOが扱うコードバンは、日本で世界的に有名な日本の新喜皮革というタンナー(革を作るメーカー)の最高級コードバンを使用しています。
もう1つは、こちらも世界的に有名なアメリカのホーウィン社の最高級コードバン。
深い透明感の中にある美しい光沢。手間ひまかけて作られる革は「これぞコードバン」という雰囲気の高さ存分に味わえます。
ギラギラしてなくて、ステータスがあるように感じるGANZOのコードバン財布。
3年、5年と時間が経っていくたびに「あの時この財布を買ってよかった」と思えるはずです。
2:COCOMEISTER(ココマイスター)のコードバン財布
設立国 | 日本 |
ブランド設立 | 2009年 |
財布の価格帯 | 22,000円~120,000円 |
コードバン財布でおすすめの日本ブランド2つ目がCOCOMEISTER(ココマイスター)です。
ココマイスターも先ほどのガンゾと同じく、革好きなら誰もが知っている最高級コードバンを使用しています。
日本の新喜皮革、アメリカのホーウィン社製コードバン。この2社を車業界で例えるなら、コードバン界のレクサスとフォードのような存在です。
※有名でステータスがあり、誰もが認めるクオリティという意味。
そんな最高級コードバンを使い、熟練した日本の職人が手間暇かけてコードバン財布を仕立てています。
長く使えるのはもちろん、誰にブランドの名前を自慢しても恥ずかしくない財布が選べますよ。
3:yuhaku(ユハク)のコードバン財布
設立国 | 日本 |
ブランド設立 | 2006年 |
名刺入れの価格帯 | 16,200円~91,800円 |
コードバン財布でおすすめの日本ブランド3つ目がyuhaku(ユハク)です。
このブランドのコードバン財布は、
他のブランドと絶対に被らない唯一無二の逸品が見つかります。
革の一枚一枚を、何色もの染料(せんりょう)を使い職人が手作業で染めています。この色合い、風合いが出せるのはyuhakuのみ。
革の中心から外側へいくにつれて、色合いにグラデーション(濃淡)がでているのを確認できるはずです。
この色を出せるのがyuhakuだけで、高級百貨店のバイヤーから広まり、今では海外での取り扱いも始まっています。
色だけでなく、財布は着色から完成まで、職人の手作業にこだわる徹底っぷり。また、日本のレーデルオガワ製のコードバンを使っているので、長く使うほど色合いの変化を楽しめます。
4:CYPRIS(キプリス)のコードバン財布
設立国 | 日本 |
ブランド設立 | 1995年 |
財布の価格帯 | 14,040円~183,600円 |
1995年に誕生した日本のレザーブランド・キプリス。ブランドの創業時から一貫して、日本人の職人によるハンドメイドにこだわり続けてしました。
日本製のコードバンを使用してあるようですが、具体的なタンナーが分からないのは少し残念なところ。
ですか、職人が手間ひまかける財布の、作りの良さ、物持ちの良さ、温かみを感じる雰囲気。
こういったものを感じられるコードバン財布が見つかります。
※リンク先は、キプリスの正規通販サイトのノイジャパンに移動します。
5:サンユウのコードバン財布
設立国 | 日本 |
ブランド設立 | 1986年 |
財布の価格帯 | 5,280円~27,500円 |
日本のレザーブランド・サンユウ。このブランドは革製品が好きでも知ってる人が少ない、知る人ぞ知るブランド。
熟練した日本人職人が手作りしていて、日本の新喜皮革のコードバンを使った、質の高いコードバン財布が見つかります。
それなのに、他のブランドよりもかなり安い!ブランドによっては、同じ素材でもサンユウの方が安い!
このようなお得な財布が頻繁に見つかります。良い財布が欲しい!けど、あまりお金をかけられない場合には、サンユウの財布とてもおすすめです。
6:万双(まんそう)のコードバン財布
設立国 | 日本 |
ブランド設立 | 1995年 |
財布の価格帯 | 17,000円~102,000円 |
余計なデザインや装飾の一切を省き、ブランドの刻印すらしない日本のレザーブランド・万双
このブランドのコードバン財布は、極めてシンプルでどんな服装にも合い、職業や年齢関係なく気にいるはずです。
7:ソメスサドルのコードバン財布
設立国 | 日本 |
ブランド設立 | 1964年 |
財布の価格帯 | ?26,400円~ 99,000円 |
皇室に馬具製品を献上していた北海道発のレザーブランド・ソメスサドル。
頑丈なブライドルレザーを使った革製品が得意なブランドで、高い技術力を生かした質の高いコードバン財布が見つかります。
8:WILDSWANS(ワイルドスワンズ)のコードバン財布
設立国 | 日本 |
ブランド設立 | 1998年 |
財布の価格帯 | 29,000円~155,000円 |
革製品が好きな男性にファンの多いレザーブランド・ WILDSWANS(ワイルドスワンズ)
武骨で男らしいデザインの財布が多く、財布の耐久性を決めるコバ磨きがとくにきれいだと定評なブランドです。
アメリカの老舗タンナー・ホーウィン社のシェルコードバンを使ったシリーズの財布が人気です。
9:土屋鞄製作所(つちやかばんせいさくじょ)のコードバン財布
設立国 | 日本 |
ブランド設立 | 1965 |
財布の価格帯 | 25,000円~39,000円 |
元々ランドセルを作る工房から始まったレザーブランド・土屋鞄製作所。今でもランドセルを作っていますが、そこで培った高い技術を生かした質の高い革製品が人気です。
土屋鞄のコードバンは、日本のタンナー・レーデルオガワ製の水染コードバンを使用しています。
10:The Warmthcrafts Manufactureのコードバン財布
度々名前が出ている日本の老舗タンナー・新喜皮革
その新喜皮革が立ち上げたコードバン専門のレザーブランドがThe Warmthcrafts Manufactureです。
全体的にとても高価な財布なので、簡単に買える代物ではありませんが、コードバンを知り尽くしたメーカーの確かな財布が選べます。
以上が、コードバン財布の日本ブランドでした。
聞いたことがあるブランドから、初めて聞くブランドまであったかもしれせん。
コードバン財布を購入する際は、お伝えしたブランドから選んでみて下さい。どれを選んでも、革質も作りも上質で、長く使える財布を手に取れるようになります。
1年、3年経った時に「いい味が出てきたな」と思えたり、同僚や女の子から良い印象で見られるはずです。
次の章では、数あるブランドの中でも特におすすめなコードバン財布を、長財布と二つ折り財布に分けてお伝えします。
以下の2つから、購入予定の財布の形をタップして下さい。タップすると該当箇所に移動します。
>コードバン二つ折り財布おすすめ3選
>コードバン長財布おすすめ3選
コードバン二つ折り財布おすすめ3選
1:コードバンクラシック・スウィーブ
価格 | 51,200円(税込) |
素材 | ロウ引きコードバン×アマンデルレザー |
収納 | 札入れ×2 小銭入れ×1 カードポケット×6 フリーポケット×1 |
財布の外側にコードバン、内側にベルギー産のアマンデルレザーを使ったコンビレザーの二つ折り財布です。長く使えるのはもちろん、使っている間に光沢のような艶がでてきます。
コンパクトで、手のひらにもポケットにも収まるサイズ感。十分なカード、お札、小銭が入る男前なコードバン二つ折り財布です。
2:オイルシェルコードバン二つ折り財布
価格 | 35,200円(税込・送料込) |
素材 | コードバン×バケッタレザー |
収納 | 札入れ×2 小銭入れ×1 カード入れ×4 ポケット×3 |
財布の外側にコードバン、内側にはイタリア産のヴァケッタレザーを使用しています。
使い込むほど透明感のある艶が出てくる表面のコードバン。使い込むほど、色合いと風合いに深みを増す内側のヴァケッタレザー。
財布の中と外で表情の違う経年変化を楽しめる二つ折り財布です。
3:シェルコードバン小銭入れ付き二つ折り財布
価格 | 74,800円(税込) |
素材 | 馬革(コードバン) × 牛革ヌメ |
収納 | 札入れ 1 小銭入れ 1 カードポケット 4 内ポケット 2 |
最高峰の革製品を作るレザーブランド・GANZOのコードバン長財布です。
この二つ折り財布はとても贅沢!最高峰のコードバンを作るアメリカのホーウィン社製のコードバンを、財布の中にも外にも使った二つ折りです。
とても高価な二つ折り財布ですが、エグゼクティブな男性におすすめです。
以上が、コードバン二つ折り財布のおすすめ3選でした。
日本製のコードバン長財布おすすめ3選
1:コードバン小銭入れ付き長財布
価格 | 51,700円(税込 |
素材 | 馬革(コードバン) × 牛革ヌメ |
収納 | ファスナー付き長財布 カードポケット 10 札入れ 1 小銭入れ 1 |
財布の外側には、日本のタンナー・レーデルオガワ製のコードバン。内側には、イタリアのバダラッシ社のミネルバボックスを使った贅沢な長財布です。
スーツやジャケットとの相性が抜群に良いのはもちろん、使い込むほど美しい艶がでてきます。それと同時に、財布の内側は色が濃くなり、味わい深い表情に変化していきます。
3年、5年たった時に「やっぱりいい財布だな」と、何度も思えるコードバン財布です。
2:コードバンクラシックシャーラック
価格 | 66,100円(税込) |
素材 | ロウ引きコードバン×アマンデルレザー |
収納 | 札入れ×1 小銭入れ×1 カードポケット×13 フリーポケット×4 |
洗練された革製品を作り続けるレザーブランド・ココマイスターのコードバン長財布です。
財布の外側にコードバン、内側にベルギー産のアマンデルレザーを使っています。革の良さ、作りの良さを活かしたシンプルなデザイン。
お札もタップリ入るので、エグゼクティブな男性におすすめのコードバン長財布です。
3:新コードバン長財布
価格 | 34,100円 |
素材 | コードバン×ヌメ革 |
収納 | 札入れ×1 小銭入れ×1 カード入れ×12 ポケット×3 |
見た目は極めてシンプル。無駄なデザインや装飾の一切がありません。どこか素朴な感じがあるのは、内側にヌメ革を使っているから。
表面のコードバンが艶がでてくるのと同時に、内側のヌメ革は少しずつ色が濃くなっていきます。
以上が、コードバン長財布のおすすめ3選でした。
コードバン財布を購入する際は、お伝えした中から選んでみてください。どれも確かなコードバンを使い、職人が手間暇かけ作った財布です。
コードバン財布の経年変化
コードバンは革の特性上、どうしても傷がつきやすいのがデメリット。ですが、その傷さえも味わいに変わるのがコードバンの魅力です。
革にこだわる革製品ブロガーの私物大公開こちらの記事でもお伝えしていますが、今私が所有しているコードバンの革製品は名刺入れだけです。
改めてコードバンウォレットを購入する予定ですが、それまではこれが経年変化したコードバンだこちらの記事を参考にしてみて下さい。
次は、コードバンの手入れ方法をお伝えします。
コードバン財布の手入れ方法
コードバンの手入れ方法は、新品の状態と1年ほど使った財布で手入れ方法が変わります。
新品のコードバン財布 | 1年半以上使った財布 |
|
|
コードバン財布を使い始めたての頃は、柔らかい布で乾拭きのみでOKです。
クリームやワックスを使うと、表面の艶が落ちてしまったり、革の表面が曇ってしまう場合があります。
普段、財布に触っていると自然に手の脂が革に移ります。革がカサついてこない限り、クリームやワックスは控えておきましょう。
反対に、1年半以上使っていて手入れをしたことがない場合は、クリームを使った手入れをしておきましょう。
クリームを使って革に油分を追加することで、再び革の表面に艶が戻ってきます。
具体的な手入れ方法は、以下の記事でお伝えしているので、よろしければ併せて読んでみて下さい。
まとめ
コードバンレザー財布のおすすめブランドから、手入れ方法をお伝えしてきました
ここまでお伝えしたことをまとめると、以下の通りです。
- 日本製のコードバン財布ブランド10選
- コードバン二つ折り財布おすすめ3選
- コードバン長財布おすすめ3選
- コードバン財布の経年変化
- コードバンの手入れ方法
コードバン財布を購入する際は、お伝えしたブランドを参考に選んでみて下さい。
上質なコードバンを使い、職人が手作りした質の高い財布が見つかります。